2013.6.25
「第三期みなとフューチャーセンターがスタート」
5月31日に、みなとフューチャーセンターが開催されました。このセッションも第三期を迎え、今回はその第三期のファーストセッションです。この週はフューチャーセッションウィークということもあり、第三期の船出としてはこの上ないタイミングでした。フューチャーセッションの場所として、森ビルのアークヒルズカフェで行われ、落ち着いた雰囲気の場所のおかげで、参加者同士の話し合いも白熱していました。
みなとフューチャーセンターは、港区に関わる人が集まり街をもっと楽しくするにはどうすればいいのかを考え、多様な人の意見を交換しあう場所です。そこで刺激を受けた参加者が街のために行動を起こし、地域との結びつきを育むことを目標としています。
例えば、第二期の参加者の河内山さんは「港区を子育てを楽しめる街ナンバーワンにしよう」の目標のもと、精力的に活動をされています。NPO法人マドレボニータさんやasobi基地さんの協力のもと、現状の子育ての大変さを調査するイベントの計画を発表。その調査結果をもとに、港区で子育てができる環境のための提言を作りながら、子育ての街港区への活動を日々されています。河内山さんのように、ひとりひとりが街のために出来ることを行動していくことで、次第によりよい姿の港区が作り上げられるのではないでしょうか。
5月31日に、みなとフューチャーセンターが開催されました。このセッションも第三期を迎え、今回はその第三期のファーストセッションです。この週はフューチャーセッションウィークということもあり、第三期の船出としてはこの上ないタイミングでした。フューチャーセッションの場所として、森ビルのアークヒルズカフェで行われ、落ち着いた雰囲気の場所のおかげで、参加者同士の話し合いも白熱していました。
みなとフューチャーセンターは、港区に関わる人が集まり街をもっと楽しくするにはどうすればいいのかを考え、多様な人の意見を交換しあう場所です。そこで刺激を受けた参加者が街のために行動を起こし、地域との結びつきを育むことを目標としています。
例えば、第二期の参加者の河内山さんは「港区を子育てを楽しめる街ナンバーワンにしよう」の目標のもと、精力的に活動をされています。NPO法人マドレボニータさんやasobi基地さんの協力のもと、現状の子育ての大変さを調査するイベントの計画を発表。その調査結果をもとに、港区で子育てができる環境のための提言を作りながら、子育ての街港区への活動を日々されています。河内山さんのように、ひとりひとりが街のために出来ることを行動していくことで、次第によりよい姿の港区が作り上げられるのではないでしょうか。
今回のフューチャーセンターではテーブルごとにグループを分け、それぞれのグループで話し合いました。まず、参加者それぞれが今街で気になっている点、改善すべき街の課題をあげてもらいました。
会社勤めをしていると、なかなか病院に行けないので遅くまで開いている病院が近くにあればいいという意見や、自転車の置き場所がないなど、参加者の困っていることは様々で、立場が違えば街に対して見ている視点も大きく違うことに気付かされました。普段の自分の生活にとって身近でない問題も、人にとっては問題だと考えている人も多くいます。そうした普段接しない問題意識を可視化することで、街に対する視点が変わってくるのではないでしょうか。
次に、参加者で出し合った街の課題の中からテーマをひとつ決めて、それを改善するためにはどうすれば良いのを掘り下げて話し合いました。地域コミュニティについて考えたグループは、麻布十番がコミュニティの活性化に対して取り組みを行なっているという話をもとに、実際にどういう活動がそこではなされているかを詳しく調査してみようと盛り上がっていました。これからどういう活動が生まれていくのか、すごく楽しみです。
次回のセッションでは、ここで話し合った刺激を受けてどのような行動に移したかをみなで共有した上で、街に生かせる活動は何かを探っていきます。街に対してプラスとなることを積極的に仕掛けていきましょう。多様な人たちが集うみなとフューチャーセンターを通じ、よりよい街港区への取り組みを実施していきます。以下、みなとフューチャーセンターのフェイスブックページです。
また、今回のみなとフューチャーセンターの中で、Standbyのリニューアルについてもお話させていただきました。詳細は後日発表させていただきますが、これまでSt
andbyは防災に関しての情報発信を行なってきました。様々な情報をもとに、少しでもみなさんが防災に対する意識を持ってもらうための活動をしてきましたが、その中でも、防災対策として重要な「共助」を育んでいくためには、地域のネットワークづくりや、ローカルに関する意識を持つことが大事なのでは、と考えました。
「防災」という大きな問題へとつながるために、まず身近な自分が住んでいる地域のことや、行政や街のことについて考えるきっかけを作っていくべきだと考えました。そうした目の前のローカルなところから、次第に防災や教育、医療など様々な課題へとつながっていくのではないでしょうか。
ローカルコミュニティを考え、地域という身近なところからアクションを起こす人を増やしていく。私たちそれぞれのローカルデザインへとつながるためのメディアへと、Standbyは進化していきます。詳細などは、また追ってご連絡させていただきます。ぜひ、ご期待ください。
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