2016.2.8
名産品、伝統文化、豊かな自然、観光名所など、地域の特色を表現するものはいろいろ存在します。地域に浸透していて、つい見逃しがちなのが中小企業。
雇用を生み、その地域で存在感を発揮している企業の存在を知ることで、地域を新たな視点で見つめることができるのではないでしょうか。
NPO法人ETICが、新たに全国各地に散らばる中小企業をフィールドワークする取り組み「地域仕事めぐり」が開催しています。
日本にある中小企業の数、約385万社。
その数、大企業の350倍。
私たちの知らない会社、
名前を聞いたことがない会社が全国各地にうんとあります。
「地域仕事めぐり」は小さい会社の大きな仕事を見つけに行く
フィールドワーク二日間です。
サイトにはこう説明されており、顔が見える地域の人を支える仕事や、地域や社会そのものをつくっている会社を見つけにいこう、と呼びかけています。
フィールドワークが行われるのは、2015年11月〜2016年2月の週末。参加希望者は2万円を支払ってフィールドワークに参加します。参加費は、滞在費や食費にあてられ、交通費は半額補助されるそうです。
フィールドワークの対象となるのは全国の会社。現在は、下記のような会社へのフィールドワークが募集されています。
地域への移住を考える際、仕事についてもセットで考えなくてはなりません。地域への移住という流れが強くなっている今、合わせて地域にどんな企業が存在しているかを見つめることも大切なのではないでしょうか。
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