2013.10.11
博報堂、グラムコ、studio-L、issue+design、ミラツク、グリーンズが共同で、ソーシャルデザインの手法を使って、地域の課題を解決する人材を育成する「地域みらい大学」を、2014年に開校することを発表しました。
受講対象となるのは行政の職員、地域の事業者や住民など。プログラムの内容は、以下の7つのステップを想定しているそうです。
1社会課題の現場を観察
2住民の声を聞く
3課題を構造的に整理
4解決の機会を発見
5地域の未来を切り拓くアイデアを発想
6体験を絵や文章でシナリオ化したり、デジタル工作機器を用いて試作等 行う
7地域の行政、事業社、住民の方々を巻き込みながら実施し、課題解決につなげる
地域の課題を、デザイン思考のプロセスで解決できる人材の育成を目的としているようです。そんな「地域みらい大学」の内容は大きく分けて以下の3つ。
独自課題解決の実践プロジェクト
今現在募集しているのは自治体向けの人材育成スクールへの参加者だそうです。自治体の方で関心のある方は応募を検討されてみてはどうでしょうか。
まったくの余談ですが、青森公立大学には「地域みらい学科」という学科があるようです。地域に根ざした大学に、こうした学科が増えて、「地域みらい大学」のように人材を輩出していければ、地域課題の解決が進んでいきそうですね。
(via AdverTimes)
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