マチノコト

2015.2.9

暮らしを再考するメディア「灯台もと暮らし」が初のイベント「旅と味噌から考えるこれからの暮らし」を開催

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人々に暮らしを見つめ直すためのきっかけを提供しようと、これからの暮らしに関する情報を発信している「灯台もと暮らし」というメディアがあります。

最近では徳島県神山町の記事をよく掲載されていて、色々な角度から暮らしってどうあるべきなんだろうというメッセージを投げかけている媒体です。2014年9月に設立したWaseiという会社が運営しているのですが、今度初めてのイベントを開催するそう。

イベントの開催場所は、ウェブの制作会社LIGが運営するシェアオフィス&コワーキングスペース「いいオフィス」。こちらも昨年の9月にオープンしたスペースで、上野駅から徒歩2分の場所にあります。

イベントのテーマは、「旅と味噌から考えるこれからの暮らし」。ゲストとして登壇するのは微生物や地場産業にデザインで関わる仕事をされている発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。最近、マチノコトでも小倉さんが手がけた山形県鶴岡のおみやげ「かわらチョコ」を紹介しました。

「旅と暮らしはわかるけど、なんで発酵と暮らし?」と思われる方もいるかもしれませんが、発酵は日本だと縄文・弥生時代から行われています。ずいぶんと昔から、人の生活に自然と馴染んでいたものだといえます。発酵食品づくりを、自分で体験することは暮らしのあり方を考える良いきっかけになるかもしれません。

というわけで、「灯台もと暮らし」が開催するイベント、「旅と味噌から考えるこれからの暮らし」は3月1日に開催されます。暮らしを考えることに関心のある方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。イベントの詳細はコチラから。

「灯台もと暮らし」のイベント詳細

■日時
3月1日 14:30〜17:30

■場所
株式会社LIGが運営するシェアオフィス&コワーキングスペース「いいオフィス」
住所:東京都台東区東上野2丁目18−7
最寄り駅:JR各線上野駅

■タイムテーブル
14:30〜14:40 主催挨拶・企画趣旨説明
14:40〜15:00 はじめまして「灯台もと暮らし」です。
15:00〜15:20 僕たちが見た「徳島県神山町」
15:20〜15:50 小倉ヒラク「発酵・手前みその魅力」トーク
15:50〜16:30 味噌作りワークショップ
16:30〜17:30 懇親会
(懇親会の際には、簡単なおつまみとお酒・ソフトドリンクを少々ご用意します。)

■参加費
参加費(味噌作りキット+懇親会)3,500円

■主催
これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」(株式会社Wasei)

■協力

発酵デザイナー/アートディレクター 小倉ヒラク
1983年東京生まれ。10代から世界各地を放浪した後、デザインを生業とするように。発酵醸造文化への傾倒が過ぎてアニメ「発酵のうた」「手前みそのうた」を制作。発酵食の素晴らしさを伝えるべく、さまざまなプロジェクトを展開中。現在は東京農業大学醸造学科の研究生として発酵を学びつつ、グラフィック〜WEB〜プロダクト〜空間〜映像のデザイン、文筆業やファシリテーターなど、「微生物」に関わる様々なプロジェクトを手がけている。「てまえみそのうた」でグッドデザイン賞2014受賞。

■申し込みページ
http://peatix.com/event/71749

junyamori

inquire Inc. CEO、NPO法人マチノコト理事。1987年2月生まれ、岐阜県美濃加茂市出身。『マチノコト』の編集を担当する他、一般社団法人HEAD研究会フロンティアTF副委員長、ローカルメディアネットワーク『IDENTITY』を運営中。『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』など複数のメディア運営にも携わる。

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