2016.8.2
マチノコトでは、毎月ゲストを招いて、市民が地域に対してできるアクションを共に考えるイベント「マチノコトオープンダイアローグ」を開催しています。
前回は「小商い」をテーマに開催しました。全国的な注目を集める人口8000人のまち、北海道・東川町を丁寧に取材した書籍『東川スタイル』の企画・編集を担当された産学社の末澤寧史さんをゲストにお呼びし、お話を伺いました。
次回のマチノコトオープンダイアローグでは、「子どもたちのためにコミュニティができること」をテーマに開催します。ゲストは、NPO法人PIECES代表理事の小澤いぶきさん。
PIECESは、全ての子どもたちが健康的で豊かに学び、育ち、生きていける社会を目指して活動しており、様々な生きづらさを抱えている子どもたちが、多様な関係性や機会とつながれるようなサポートをしています。
そんなPIECESの活動のひとつが、地域で子どもに伴走するコミュニティユースワーカーの育成。様々な事情を抱える子ども達と地域で出会い、つながり、継続的な関係を築いていく存在を、生み出していこうとしています。
「子ども」は社会にとっての財産。その子どもたちが健康的で、豊かに育っていくために、コミュニティができることはなんなのか。小澤いぶきさんのお話を伺いながら、考えます。
参考記事:
日時:8月27日10時〜11時半(9時半受付開場)
会場:虎ノ門ヒルズカフェ
住所:東京都港区虎ノ門1−23 虎ノ門ヒルズ 森タワー2F
定員:30名程度
参加費:2000円(軽食、フリードリンク付)*会場でお支払いください
参加申し込み:マチノコトオープンダイアローグvol.7 meetup のページより。
小澤いぶき
NPO法人PIECES代表理事/東京大学先端科学技術研究センター特任研究員
児童精神科医、精神科専門医。病院及び行政機関で精神科医、児童精神科医として臨床に携わる。児童精神科医として、虐待や格差の中にいる子どもたちに関わる中で、子どもの育ちと学びの社会化による予防の大切さを感じ、NPO法人PIECESを立ち上げる。どんな子どもも生まれた環境や特性によらず、尊厳をもって暮らしていける生態系を、専門家だけでなく、様々な組織や市民と共に醸成していく仕組みづくりをしている。
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