2014.8.25
クラウドソーシングで商品企画をおこなう共創プラットフォーム「Blabo!」を運営する株式会社Blaboは、本日8月25日より、生活者と共同で鳥取県の商品開発をおこなう『とっとりとプロジェクト』を開始しました。
Blabo!には1万3千人の「生活者プランナー」が参加しており、オンラインで企業が商品企画の依頼を投げかけると、企画アイデアが投稿される仕組みとなっています。このプロジェクトでは鳥取県内の中小企業が持つ商品や技術を活かしてヒット商品を作るために、コンセプト、ネーミング、プロモーションプランをBlabo!で募集します。アイデアを集めた後、パッケージ開発などを行って商品化し、発売していく予定だそうです。
今回も鳥取県の各社の企画会議がBlabo!上でひらかれ、商品化に向けてアイデア出しが行われます。鳥取県内や会社の中では生まれにくい、県外の視点や生活者の視点を取り入れて商品企画を行うことが目的です。地方が持つ資産を有効に活用するために、参加型で商品開発を行うこの取り組みは新しく、また他の都道府県、市区町村にとっても参考事例になると考えられます。
「とっとりとプロジェクト」では、地域活性にアイデアで協力・貢献したい生活者は、全国のどこからでも地域活性化に貢献することができます。本日、FAAVOとクラウドワークスの提携も発表されており、人々が地域のためにできる活動の選択肢はどんどん広がってきています。
みなさんはどのような形で地域の活動に参加しますか?
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