2014.9.12
よく対比されて語られる「都市」と「田舎」。
どちらかを肯定し、どちらかを否定する。そんな話をよく耳にしますが、「都市」と「田舎」は片方だけで存在し続けることは可能なのでしょうか?
東京のITベンチャーで勤務した後、人口2300人 、高齢化率約40%の島「海士町」に移住して起業。6年半の島くらしを経て東京に戻ってきた信岡良亮さんは、「都市」と「地域」はそんなに遠く離れたものではなくて、互いに補完し合う関係だと語っています。
信岡さんが講師となり、マチノコトのエディターである私、モリジュンヤがキュレーターとなって行う講義「コミュニティリレーション学」が自由大学で開催されます。
「コミュニティリレーション学」では、信岡さんと共に都市と田舎の成り立ちから、互いの本来あるべき姿を考えていきます。そして、これからの時代に必要になるであろう「相手を理解する力」や「多様な視点を持つ力」、「コミュニティ同士のつながりを考える力」を磨くことを目指します。
信岡さんは、講義にかける想いをこのように語っています。
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これから私たちは人口が増えていた世界から人口が減っていく世界を迎えます。
それは、たくさん仕組みをかえていく必要が出てくるということだと思います。
大きな組織は、急には変われない。でも一人では小さな変化しか起こせない。
そんなとき新しいコミュニティが必要になるのだと思います。
そんな新しいコミュニティの必要性と作り方の話は、一人では本当には学べない。
理論と小さな実践とを行き来する形で、それを一緒に学びませんか?
信岡さんが語ってくれたように、「コミュニティリレーション学」では、それぞれの人がアクションを起こしながら、得た学びを互いに共有しあうようなアクション・ラーニング・コミュニティを生み出していくことも目的としています。
参加者は9月28日(日)まで受け付けています。関心をもってくださった方は、自由大学のページから「コミュニティリレーション学」の内容をチェックしてみてください。
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