「マチノコト」は、「つなぐ、つくる、つたえる」をテーマにコミュニティデザインやまちづくりにまつわることを紹介するウェブマガジンです。
私たちは、コミュニティにこそ街が抱える課題を解決する力があると考えています。今後、起こりうる様々な課題に対応できる街を生み出していくため、都市のコミュニティデザインを中心に、国内外の地域における事例、そこで活動する人々に焦点を当て掲載していきます。
記事を読んでくれた人が、行動できるコト。私たちが暮らす街のためにできるコト。みなさんと一緒に考え、ともに助けあいのコミュニティを作っていくために活動していきます。
『マチノコト』で掲載された記事コンテンツは、『ハフィントンポスト』『SmartNews』『ジモトのココロ』『政治山』等のメディアへと配信しております。『マチノコト』のコンテンツを使用したいという方は、こちらのページからお問い合わせください。
私たちのゴールは、いざというときに助け合えるコミュニティを日本中に作ること。そのために、「防災」をはじめとする都市が抱える社会課題と、まちづくりやコミュニティデザインの2つの領域を横断し、情報発信をはじめとする活動を実施していきます。
日本各地、世界中にちらばる、都市における社会課題への取り組みや、まちづくりやコミュニティデザインの事例を紹介すること。それにより、これからこの分野に関わろうとする人たちへのヒントを提供し、ローカルイノベーションのきっかけを生み出すことを目指して、活動していきます。
「マチノコト」は、以前、Standbyという名前でした。 東日本大震災を機にウェブマガジンという形で活動をスタートして、各地の防災情報を収集し、紹介していました。良い取り組みを紹介することで、防災意識に目覚めた人たちがすぐにでも動きだせるようと。
Yahoo!やTwitter、森ビルなどが協力して実施した「ソーシャル防災訓練」、シブヤ大学が屋外で一泊二日で実施した「シブヤキャンプ」、慶應義塾大学SFCで開催された「防災とデザイン」の取り組みなど、様々な活動を紹介してきました。
しかし、震災から時間が経つにつれ、人々の「防災」の意識が薄れていく中で、「防災」を前面に出してコミュニケーションをとることの限界を迎えつつありました。「防災」のことのことを知ってもらいたいけれど、その情報発信だけでは届かないかもしれない。
そう考えた私たちは、防災をまちづくりやコミュニティデザインの文脈で紹介していくことにしました。防災につながるような、良いコミュニティを生み出していくために。