2016.6.30
一般社団法人防災ガールが、“津波防災”のあり方を「オレンジ」をキーカラーに提唱・実現するプロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」を開始しました。
日本の太平洋沿岸・海沿いの地域は、「南海トラフ巨大地震」による津波被害が懸念されています。防災ガールがスタートした「#beORANGE」プロジェクトでは、各地域のハザードマップ・浸水予測図に基づき、指定の「津波避難ビル」や学校施設・マンション等にオレンジフラッグが設置されます。
「#beORANGE」では、まず各自治体・行政機関・地域の人々に、フラッグの意味を周知します。そして、活用を継続でき、定期的な防災訓練に「津波防災訓練」を容易に導入できる仕組みを構築。「津波防災」の新しいロールモデルとして、他地域への展開を図っていくそうです。
「#beORANGE」は、8月23日(火)に愛知県(田原市)、9月3日(土)・4日(日)に静岡県(下田市)、10月(予定)に高知県(高知市)にて、約100本の「オレンジフラッグ」を掲示。津波防災について提唱を行っていきます。
「#beORANGE」は、プロジェクトのスタートに伴い、7月20日の「海の日」にオープニングイベントを開催するそうです。興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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