2014.3.17
メゾン青樹は都電家守舎と恊働して、賃貸マンション「ROYAL ANNEX(ロイヤルアネックス)」内に、シェアード・ライフワーク・プレイス「co-ba ROYAL ANNEX(コーバ ロイヤルアネックス)」を2014年5月10日にオープン予定であることを発表しました。企画・設計・プロデュースはツクルバが担当。
ロイヤルアネックスは、これまでもカスタマイズやオーダーメイドを軸に、自ら暮らしを作り、人と関わり合いながら住むことを楽しむ志向の入居者を迎え、コミュニティの素地を作り上げてきた集合住宅。
次のフェーズでは、さらにマンションを街へと開き、入居者だけではなく地域の人々と共に、楽しい仕事や暮らしを作っていくための場所となることを目指します。
co-ba ROYAL ANNEXのコンセプトは、「シェアード・ライフワーク・プレイス」。生活と仕事が密接に結びついた「ライフワーク」にチャレンジする人たち、多様な世代や活動、働き方をしている人が集う場所となることを目指します。
大家、入居者、地域の人々がシェアして使うことのできる会員制ワークプレイス、「co-ba ROYAL
ANNEX」を施設内にオープン。
この場所では仕事や個別固有の活動ができるのはもちろん、備え付けのシェアライブラリーや自由に書き込める黒板を活用して、会員同士で様々なコミュニケーションを図ることが可能になるそうです。
co-ba ROYAL ANNEXがオープンするのは、JR山手線「大塚」駅から徒歩8分、都電荒川線「向原」駅から徒歩2分の場所。
都電荒川線沿線で活動する様々な人や出来事の集まる拠点として、賃貸マンションを街に開いていく予定だそうです。4月には内装を手作りする、一般参加可能なワークショップも開催するんだとか。
co-ba ROYAL ANNEXの空間は、入居者や地域の人々と一緒になって仕上げていく場所。オープン前のワークショップ等を通して、共に場を作り上げていく過程もコミュニケーションの場となり、関係が築かれていくことが考えられます。
内装には陸前高田ではじまった木材キットづくり「KUMIKIプロジェクト」のDIY本棚や、岡山県西粟倉村で生み出される資源から製品をつくるプロジェクト「ニシアワー」のユカハリを使用予定。
仕事と生活、集合住宅と街の距離を縮めようというco-ba ROYAL ANNEX。多様な人々と関わりながら作り上げられるこのマンションが、どのような場所になるのか、楽しみです。
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