2015.1.22
クラウドワークスが、宮崎県日南市と共同で、同地域でのクラウドワーキング促進の取り組みを開始することを発表しました。この取り組みでは、クラウドソーシングを活用して月 20
万円以上の収入を得られる日南市民の育成を目指すそうです。
宮崎県日南市がプロジェクトの参加希望者を募集し、クラウドワークスがクラウドソーシングを通じて効果的に仕事を受注するためのノウハウを提供します。現地でのサポートは、一般社団法人クラウドソーシング協会による認定アドバイザー制度「クラウドソーシングプロデューサー」の認定団体である BRING 株式会社が実施。
昨年開催された日本創成会議・人口減少問題検討分科会の発表によると、宮崎県日南市の 2040 年の 20~39歳女性の将来推計人口は 2010 年比で 57.1%に減少すると推計されているそうです。この世代の女性をはじめとした人口の地域定着の促進は、日南市に限らず地方自治体にとっての急務。
この課題を解決する具体策として注目されるのが、クラウドワーキングを活用した地元での就労促進活動です。マチノコトでは度々「移住計画」の活動の様子を取り上げています。地方に移住するための情報を手厚く発信することと、こうした就労支援の動きが合わさると、地方で暮らすことが選択肢として検討しやすくなります。
R不動産が始めたR不動産の移住マガジン「reallocal」などと合わせてこうした動きを追うと、色々と見えてくるものがありそうです。
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