2016.9.12
マチノコトでは、毎月ゲストを招いて、市民が地域に対してできるアクションを共に考えるイベント「マチノコトオープンダイアローグ」を開催しています。
前回は「子ども」をテーマに開催しました。すべての子どもたちが健康的で豊かに学び、育ち、生きていける社会を目指して活動しているNPO法人PIECES代表理事の小澤いぶきさんをゲストに、様々な生きづらさを抱えている子どもたちが、多様な関係性や機会とつながれるようなサポートやその取り組みについてお話いただきました。地域全体で子どもを育てるために何ができるのか。参加者も一体になりながら子どものためにできることについて意見を交わしました。
次回のマチノコトオープンダイアローグでは、「地域を盛り上げるイベントのつくり方」をテーマに開催します。ゲストはカワサキノサキの田村寛之さん。
川崎を舞台に、グリーンバード川崎駅チームや地域を巻き込んだ野外イベント、地域の防災プログラムなどを実施。その取り組みの多くが、エンターテインメント性や企画力の高いイベントを展開しています。最近では、ローカルメディアの「川崎経済新聞」を立ち上げるなど、徹底してローカルな取り組みを実践されています。
そんな田村さんをゲストに、まちに人を惹きつけるためのイベント企画のアイデアの源泉や、アイデアを形にするための人の巻き込み方や企画力などについてお話いただきます。
日時:9月24日10時〜11時半(9時半受付開場)
会場:虎ノ門ヒルズカフェ
住所:東京都港区虎ノ門1−23 虎ノ門ヒルズ 森タワー2F
定員:30名程度
参加費:2000円(軽食、フリードリンク付)*会場でお支払いください
参加申し込み:マチノコトオープンダイアローグvol.8 meetup のページより。
田村寛之さん
18歳から横須賀の米海軍基地の消防士として勤務する傍らに、川崎への引っ越しを境に子供達と地域活動を始めた。ゴミ拾い団体「グリーンバード川崎駅チーム」から始まり様々な活動を通して一般社団法人カワサキノサキを仲間と立ち上げる。「守る」「育む」「伝える」をテーマにカワサキの魅力を発信し地域イベントを始めた。畑の野外イベント「農園フェス」、JRとタイアップした川崎の野菜を販売する武蔵小杉駅開催の「カワサキノメグミ」、アウトドアのスキルを使って楽しく学べる防災プログラム「TAMAGAWA CAMP」、と地域のリソースを活かしたイベントをプロデュース。地域との繋がりをより一層深める事になる。それらの活動を発信するために超ローカルメディアの「川崎経済新聞」も立ち上げた。大きな起点となった「東洋経済オンライン」の記事でYahooニュースのアクセス数を1位を取り話題となったのは記憶にも新しい。社会人の新しい働き方を提案するとともにカワサキの課題解決を目指す。多くの人達の期待を背負ってカワサキの未来をデザインし続ける。
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