2013.9.6
障がい者・高齢者・外国人・子どもなど社会的にマイノリティに属する人々。身体上もしくはコミュニケーションのバリヤがあり、まちの賑わいに参加しにくい状況・環境を改善するために活動しているNPO法人がピープルデザイン研究所です。
みんなが乗りたくなるようなシブヤらしいPOPなモビリティとして提案する「Mobility Go Out」、街中で「困っていたら私に声をかけてください!」、「ハンディがある方をサポートをします!」という意思表明をしてくれた方に、そのサインとして身に付けてもらう「コミュニケーションチャーム」の提供、シブヤの未来像を考える場をプロデュースする「ピープルデザインMIXTURE」など、様々なプロジェクトを実施しています。
新しくなったウェブサイトには、「もしもシブヤが100人の街だったら」という仮定のもと、マイノリティに属する人々が何人いて、どういった課題を抱えているのかをかわいらしいイラストとともに紹介しています。
マイノリティの人々でも暮らしやすい街を目指すことは、それ以外の人々にとっても暮らしやすい街となることにつながるはず。超福祉の街を目指して事業を行い、健全なまちづくり活動を他の町、市民、地域団体に普及させることを目的にした「ピープルデザイン研究所」の活動はマチノコトとしても注目したいところ。
今回のリニューアルを機に、今後どういった活動を実施していくのか、チェックしていきたいと思います。
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