2014.10.14
長野県には気になるエリアがいくつかあり、複数のエリアでの動きを目にしたり耳にしたりしています。
そんな長野県の地域の1つが小布施町。長野県の北東に位置し、面積では県内最小の町。古くは江戸時代に葛飾北斎が晩年を過ごした町として有名で、当時この町の造り酒屋の当主が北斎を招き、もてなしたという逸話も残っているんだとか。
「おもてなし」の文化を残しつつ、現在町の中心部では、修景事業を通して老舗の酒造や栗菓子屋が美しい景観をつくっていたそうです。
そんな小布施町をモデルに、100 名以上の若者が2泊3日、これからの地域のあり方について議論する「第3回小布施若者会議」が、11
月 22 日(土)〜24 日(月・祝)に開催されます。
人口減少や消滅自治体等、「地方」には日本の課題が集まっています。小布施若者会議は「新しい地方をつくる」をテーマに、様々な面で話題にあがる地方に対して、新しい考え方や方法論について小布施町をモデルに本気で考える3日間。
3日間のプログラムは2部構成となっており、1日目と 2日目の午前中は「カンファレンス」として、地域を中心に活躍しているプレイヤーらがパネルディスカッション等を実施、参加者とともに「新しい地方」像を描きます。
2日目の午後からは地域で様々な活動を実践している若いフロントランナーと参加者で地域の未来を語り合い、小布施で「新しい地方をつくる」提案を考え、そして 3日目の様々な審査員を迎えたプレゼン大会で発表を行うという流れ。
日本全国から地域の未来を考える人々が集う「第3回小布施若者会議」は、現在参加者を募集しています。興味のある方はこちらの募集ページをチェックしてみてください。
日程:2014 年 11 月 22 日(土)~24 日(日)[2 泊 3 日]
主催:小布施町/ 小布施若者会議実行委員会
共催:慶應 SDM・小布施町ソーシャルデザインセンター
定員:100 名
応募期間:2014 年 10 月 1 日〜10 月 31 日(予定)
募集条件:年齢が 35 歳以下であること
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