2015.1.30
東急沿線情報サイト『とくらく』と、イベント管理サービス「Peatix」は、本日1月30日(金)から2月20日(金)まで、東急線沿線において、共同で「シビックプライド支援」キャンペーンを実施することを発表しました。
このキャンペーンは、まちづくり活動に資する個人、団体などのイベント主催者を募集し、活動経費の一部や広報などを支援するというもの。
これまで、行政やNPO、民間企業などそれぞれが「地域の課題」を解決しようと、様々な取り組みを行ってきました。最近ではこれまでのような既存の組織の枠にとらわれない、個人や、友人、知人のネットワークによる小規模な活動が増えています。
Peatixでは「親子・若者が地元の人と一緒になって楽しめる新しい祭り」や「行政・民間が共同して行うまちづくりのためのワークショップ」、「地産地消を進めるフードイベント」など、日々様々なイベントが開催されているそうです。
こうしたアクションの源にあるのは、「シビックプライド」と呼ばれるまちに対する愛着や誇り。「シビックプライド」とは、1990年代にイギリスで生まれ、「まちに対する愛着や誇り、当事者意識を持ち、主体的に関わっていくこと」を意味する言葉。
今回のキャンペーンでは、こうした「シビックプライド」を体現するような活動を、東急電鉄とPeatixが支援します。支援の対象となるのは以下のような活動です。
応募者の中から、3グループが選出され、1グループにつき 5万円(消費税込)までの範囲で支援金が出ます。また、東急沿線情報サイト「とくらく」でイベント情報を告知、事後レポート等で活動内容を紹介してくれるそうです。
東急沿線情報サイト「とくらく」のようなコミュニティメディアとイベントプラットフォームである「Peatix」、そして「シビックプライド」を持ったイベント主催者の組み合わせは、地域にとって相性が良さそうですね。
「シビックプライド」 キャンペーンの詳細が気になる方はこちらから。
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