2013.9.26
六区ブロードウェイ商店街振興組合は、浅草六区の「歴史資産」と「未来」をテーマとした浅草六区誕生130周年記念事業「浅草六区再生プロジェクト~For the future of the “Rock”~」を、2013年9月26日(木)から2016年10月1日(土)まで3ヵ年事業として実施することを発表しました。
浅草六区とは、東京都台東区浅草にある歓楽街である浅草公園六区(あさくさこうえん ろっく)の通称。1884年(明治17年)以来、この名称で親しまれてきた場所です。
浅草六区は、本日2013年9月26日が浅草六区造成完了130周年、2014年1月が浅草六区誕生130周年、2016年10月1日が浅草六区劇場誕生130周年にあたります。
2013年9月26日から2016年10月1日の約3年間が、浅草六区造成~区画化~劇場街として誕生してから130周年となる3年間にあたることから、今回の浅草六区誕生130周年記念事業「浅草六区再生プロジェクト~For the future of the “Rock”~」を3ヵ年事業としているそうです。
「浅草六区再生プロジェクト~For the future of the “Rock”~」では、六区ブロードウェイを中心に浅草の歴史と伝統、芸能文化に培われた興行街にふさわしい事業の形成を図り、未来に向けて、浅草の魅力と賑わいに貢献する“興行街”浅草六区の再生を行うことを目的とした4つの新事業を実施します。
街に必要なことほぼすべてって感じですね。
浅草六区は、国際観光都市「浅草」を象徴する浅草寺の西側に位置し、かつては東京一の興行街として。現在では浅草の新たな西の玄関口として、浅草観光の拠点を担う地区。この先の3年で、以下のような施設がオープン予定だそうです。
3年でこれだけの建物が建つと街の雰囲気は大きく変りそうですね。浅草のような歴史ある街で景観が変わってしまわないかどうか心配ですが、130年を記念して実施される事業でそんなことはないと信じたいところ。
それにしても、EAST TOKYOと呼ばれたりする東京の東側はいろいろな動きが始まっていて、賑やかになっていく雰囲気を感じます。浅草にも、EAST TOKYOにもますます注目していきたいと思います。
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