マチノコト

「コミュニティ」というものが重要だと言われているが、では実際にどうやってコミュニティはできてくるのでしょうか。

それは、そこに集まる人に引き寄せられるのか、それとも何か目的やビジョンに共感して人は集まるのか。コミュニティが集まる先に何があるのか。そして、そこに集まる人は、コミュニティを通じてどう歩んでいくとよいのか。それは、答えはないものかもしれないが、常に考えていかなくてはいけないものです。

そうした、ヒトとコミュニティの関係について考える場を、マチノコトは作っていきたいと考えています。そうしたマチノコトの思いにも共感しながら、地域コミュニティを見つめ、2011年に起きた東日本大震災の教訓から、非常時に備えた地域コミュニティづくりを通じた共助の地縁づくりを行っているCommunity Crossing Japanが主催するイベントが、12月19日（木）に開催されます。

年の瀬も近い年末ですが、2013年を振り返りつつ、2014年をどう過ごし、そしてこれからの未来について考える場とできればと思います。

人のつながり、地域のあり方、そして自助や共助を含めた自分たちで地域の問題解決を図る市民社会をどのように作っていくかについて、ゲストや参加者も含めたやりとりができたらと考えています。

イベント開催概要

Re:

～ヒトとハコとコミュニティの黄金比をさぐる～
https://www.facebook.com/events/667493516635477/

日時：12月19日（木）19時〜
場所：神保町EDITORY http://www.editory.jp/
東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル4F

＜プログラム＞
19時 開場・受付開始

19時半 はじめに-アイスブレイク、趣旨説明（CCJ代表：荒より）
20時　 これからの”ヒトとコミュニティ”のあり方について
20時20分 パネルディスカッション　「これからの地域コミュニティと未来を考える」（仮）
20時50分 CCJについて（荒より）
21時〜 立食パーティー
22時半 終了

＜参加費＞
フード（ワンドリンク付き）
社会人：2500円
学生：1500円
（当日、会場でお支払いください）

主催：Community Crossing Japan
共催：マチノコト

イベント詳細、参加申し込みはこちらから。
https://www.facebook.com/events/667493516635477/

Community Crossing Japanとは？

待機児童、孤独死、無縁社会…現在の日本ではプライバシーを追いすぎた為に、地域における人と人とのつながりが希薄になり、共助があれば解決出来る様々な問題が生じています。
Community Crossing Japanはそれらの問題を解決すべく、ワークショップや地域の銭湯で音楽イベントなどを行い、共助の地縁づくりのお手伝いしています。現在は防災に特化し、一般社団法人復興応援団とともに「共助の防災研修事業」を開発中で、READYFOR?にて支援を募集しています。
https://readyfor.jp/projects/_ccj
既に、マンションでの親子向けワークショップ、非常食定期宅配サービスyamoryと共同で防災リーダー研修などが行われ、来年も杉並区と共同で防災ワークショップを行う予定です。阪神大震災では瓦礫の下敷きとなった3分の2の人々が近所の人に助けられました。まさに’’共助”が生かされたのです。

詳細についてはHPやFacebookをご覧下さい。
HP：http://communitycrossing.net/
Facebook：https://www.facebook.com/CommunityCrossingJapan
Twitter：@commu_cross