2014.11.20
跡見学園女子大学が2015年4月に新たに観光コミュニティ学部を開設し、観光デザイン学科とコミュニティデザイン学科を設置すると発表しました。
開設を記念して、観光コミュニティ学部開設記念シンポジウム「〈まち〉で育てる・〈まち〉に生きる・〈まち〉を創る~コミュニティデザインの未来~」を11月29日(土)13時30分から開催されます。
この観光コミュニティ学部は、海外からの人が訪れるようになるであろう将来を見越し、震災以降のコミュニティの重要度の高まりに対応したものだそうです。観光とコミュニティがどう結びつくのか、というところですが、取材で訪れた津和野町やちょっとだけお邪魔したことのある仙台の松島で話を聞いた際に重要性を感じました。
観光で栄え、店舗が多く出ているエリアでは観光産業が廃れるとそのまま街の元気がなくなります。また、観光産業に関わっている人と、そうではなくその街で暮らしている人たちとの間に溝が生まれていてしまったりと、観光とコミュニティは結びついています。
跡見学園女子大学の観光コミュニティ学部でどのような教育が行われるのかは気になりますが、ひとまず記念シンポジウムでその内容に触れることができるかと思います。
本シンポジウムでは、各地で実施されている優れた「コミュニティデザイン」の事例を紹介します。また、7月から本学学生と文京区民が共同で取り組んでいる地域振興プロジェクトについて発表。
さらに、各方面で活躍されている4名の女性(見城美枝子氏・西村幸夫氏・しもおきひろこ氏・白田典子氏・藤井絢子氏・政所利子氏)をお招きし、「コミュニティデザイン」の現状や今後の展望、女性の役割と可能性についてパネルディスカッションを行います。
【概要】
2015年4月新学部開設!観光コミュニティ学部 開設記念シンポジウム
〈まち〉で育てる・〈まち〉に生きる・〈まち〉を創る~コミュニティデザインの未来~
入場料:無料
日時:11月29日(土)13時30分~16時00分
場所:跡見学園女子大学 文京キャンパス2号館 ATOMI Blossom Hall(文京区大塚1-5-2)
申し込みはコチラから。
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