2015.5.8
クラウドファンディングと金融機関の距離が縮まってきていて、色々な可能性を感じさせてくれるようになってきています。
マチノコトでは度々地域特化型クラウドファンディングサイト「FAAVO」の動きを伝えてきました。「FAAVO」は岐阜県飛騨地方の「FAAVO(ファーボ)飛騨・高山」における飛騨信用組合との連携に続き、奈良エリアにおいて奈良信用金庫と連携。運営を委託することを正式に決定し、5月7日に契約締結式を行いました。
奈良信用金庫は、以前から積極的に「地域創生事業」に取り組んできています。今回「FAAVO奈良」の運営を担うことで、地域創生活動をより強化。地域のベンチャー企業の創出、中小企業の育成に取り組んでいくことで、地域の発展・振興による豊かな街づくりを目指しています。
各地で地域金融機関とクラウドファンディングが連携する動きが見られています。新しく事業を立ち上げようとする中小企業、会社を立ち上げようとしているベンチャーの助けとなるようにクラウドファンディングを運営し、クラウドファンディングで実績ができた事業やプロジェクトに対して融資を行うなどの連動が考えられます。
いくつもの連携が始まっている段階で、成果が生まれてくるのはこれからかと思いますが、良い成果が各地から生まれることに期待したいですね。
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