2013.9.25
近年、公園の遊具減少やボール禁止、自転車禁止など、遊び場としての公園のあり方に対して様々な意見がでてきています。たしかに、危険な遊具を取り外すことで公園の遊具事故は減少するかもしれませんが、同時に遊具の減少により公園利用者が減少しているのかもしれません。
子どものための「安心安全の公園作り」について、今一度考える必要があるのと同時に、大人にとっても、地域の方々と出会ったり語り合う公共空間の場所としても機能している公園を、どう地域の人たちが見据え、考えていくかが求められています。
そうした、公園のあり方について、地域の人たちの意見をもとに、公園の未来について語る場を、福井市が実践しようとしています。
福井市は、福井駅前の中央公園周辺の再整備事業に伴う基本設計・基本設計策定のためのワークショップを実施し、その参加者を募集しています。日時は10月5日と11月30日の2回開催されます。福井市内に在住又は通勤通学をしており、両日ともに参加できる方20名を募集しています。応募締切は9月27日(金)まで。開かれた行政を通じ、街のあり方を住民たちの意見をもとに作り上げていく。そうした、市民参加によるまちづくりが各地で行なわれるといいですね。
ワークショップの詳細や参加応募方法などは、福井市総合政策室の「中央公園周辺再整備に伴うワークショップの開催について」をご覧ください。
1.開催日(2回開催)
平成25年10月5日(土)、11月30日(土) 13:00~17:30
2.場所
福井市役所別館5F大講堂
3.内容
第1回:実際に中央公園を歩いて、あったらいい機能や設備などについて提案していただきます。
第2回:公園の使い方に対する夢をどのような形で実現できるかを考え議論していただきます。
4.要件
対象:市内在住又は通勤・通学しており、2日とも参加できる人
定員:20名(先着順となります。)
5.応募方法
9月27日(金)までに総合政策室へ住所、氏名、年齢、電話番号を添えて
電話、FAX、Eメールにてご連絡ください。(FAX、Eメールは別途申込書が必要)
お問い合わせ・申込先
福井市総務部総合政策室
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