マチノコト

2013.11.18

京都で暮らしたい人の想いをカタチにする、移住応援サイト京都移住計画のイベント「京都移住茶論」が東京で開催

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自分がいる地域から別の地域に引っ越すのは、多かれ少なかれ大きな決断です。また、移り住んだ先でどう暮らしていくかを考えるのは、大きな問題です。自分がかつて住んでいた地域に戻るUターンや、都心出身者が地方に移り住むIターンにおいても、移住という決断には色々な課題もでてくるため、まだまだ一般的な働き方として浸透しておらず、どのようにして、こうした問題に取り組んでいくかが大事となります。

地域への流動性を高めたり、各地へ移住を促進する取り組みとして「京都移住計画」という活動をしている人たちがいます。「京都移住計画」は、京都で暮らしたい人たちのための場作りとして、京都に移住した人たち同士のコミュニティや、移住したいと考える人たちに対して情報提供などを行っています。同時に、移住を通じた暮らし方や働き方など、移り住んだ人たちの声を可視化し、移り住む先の暮らしをより良くしたり、移住のハードルを下げるための取り組みを行っています。

発案者のメンバー自身も京都に移住してきた人たちで構成されています。2012年1月からスタートした活動は、まずは京都を拠点に、京都に移住してきた人たち同士をつなぐコミュニティを作りながら、「京都移住茶論」というイベントを行いながら参加者それぞれの移住するに至った思いや考えなどといった物語を共有しながら、京都の魅力を再発見したり人のつながりをつくる活動をしてきました。

11月24日、東京にて京都移住茶論が開催

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そんな「京都移住茶論」が、11月24日に始めて東京で開催されることとなりました。京都に移住を考えている人、京都出身で今は東京にいるけど京都に対して何か活動をしたい人たちといった、東京と京都を結んでいくための取り組みです。今後は、こういった都心でもイベントなどを通じ、移住を促進したり、都心と地方との架け橋となるような取り組みを行っていくそうです。

ぜひ、移住検討中の人、京都出身の人、京都が好きな人、他にも京都に縁のある人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。また、京都以外でも、全国各地で移住を支援する活動があれば、ぜひご連絡ください。

「京都移住茶論」イベント概要

■日程:11月24日(日)
■時間:17時〜21時
■参加費:2,000円
■定員:30名程度
■場所:ワーキングラウンジ EDITORY 神保町(http://www.editory.jp/map/
東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル4F

イベント参加申し込みはこちらから。
【参加申し込み】 http://kyoto-iju.com/saron/

【関連サイト】
・京都移住計画 | 京都で暮らしたい人の想いをカタチにする、京都への移住応援サイト。 http://kyoto-iju.com/

江口 晋太朗

Shintaro Eguchi

編集者/ジャーナリスト。TOKYObeta Ltd 代表、マチノコト理事、inVisible理事、日本独立作家同盟理事。著書 『日本のシビックエコノミー』『ICTことば辞典』『パブリックシフト』など。1984年福岡県出身

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