2015.3.3
20代~40代を中心に、これまでボウサイにあまり関心を持っていない若者にボウサイを広めるためのイベントやサービス・プロダクトを企画開発している団体、yamory。
これまで「非常食定期宅配サービス」、「避難所運営体験プログラム」といったサービスやプロダクトを提供してきました。
結果的に防災になっている、そんな日々の生活の中に自然とボウサイが取り入れられている状態を生み出すことを目標に活動しているyamoryが、新たなプロジェクトをスタートしました。
yamoryが非常時に備えて食料を持ち歩くためにはどうしたらいいのか。この課題を解決するためにyamoryが考えたのは、ランチボックスのようなかわいい箱に、美味しいグラノーラを入れて持ち歩いてもらうこと。
おなかがすいたときは食べたくなるような食料をそこに入れておき、なくなったら補充する習慣を生み出すことで非常時にも食べ物を持っている状態を生み出そうとしています。
「LifeBox」はデザイン性も高いので、普段から持ち歩いていたら人に「それ何?」と聞かれて答えることで、自然と防災への啓発にもなるかもしれません。
非常時にはコミュニティ内で互いに助け合うことも重要ですが、まず自分で自分を助ける「自助」ができることがとても大切です。yamoryの「自助」や「共助」を支援しようという取り組みは応援したいと思います。
「LifeBox」は現在、クラウドファンディングサイトのMakuakeで資金を集めています。関心のある方はぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。
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