マチノコト

2016.11.21

公共スペースを使いこなすためのデザインを考えてみる−−12月3日「マチノコトオープンダイアローグvol.11」

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マチノコトでは、毎月ゲストを招いて、市民がマチとの関わり方を探り、地域に対してできるアクションを共にゆるやかに考えるイベント「マチノコトオープンダイアローグ」を開催しています。

前回は「インクルーシブなまちづくり」をテーマに開催しました。

脳性麻痺による障害で電動車椅子に乗りながら、カメラマンとしている近藤浩紀さんにはご自身のライフスタイルや”当事者”視点でのマチの課題を、「soar」編集長の工藤瑞穂さんには、取材を通じて見つけた「社会的マイノリティ」の呼ばれる人たち可能性にお話いただきました。

次回のマチノコトオープンダイアローグでは、「公共スペースを使いこなすためのデザイン」をテーマに開催します。ゲストには、パブリックスペース特化型ウェブマガジン「ソトノバ」編集長の泉山塁威さん、副編集長の三谷繭子さんのお二人。

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道路・公園・広場・水辺・空き地など、身近にあるソト(公共スペース)を楽しく豊かに使いこなすためのアイデアを情報発信している「ソトノバ」。さまざまな立場のライターが関わることで、国内だけでなく、海外の最新事例の紹介を行っています。

公共スペースは、子どもからお年寄りまで「みんなが使える」からこそ、気軽に足を運べるようなシカケをどのようにつくるかは大切になってきます。また、マチと関わるきっかけにもなりやすい場所とも言えます。

 

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今回は、ソトノバの編集長・泉山塁威さんと、副編集長・三谷繭子さんの二人を迎えて、ソトノバの活動や、公共スペースの活用事例についてお話いただきます。それをもとに、参加者のみなさんと「持て余しがちな公共スペースを使いこなすためにどんなデザインが必要なのか」を考えていければと思います。

「公共スペース」に関するマチノコト記事は「Urban Picnic」や「PARKFUL」など)。

マチノコトオープンダイアローグvol.11概要

日時:12月3日(土)10時〜11時半  (*9時半受付開場)

会場:虎ノ門ヒルズカフェ

住所:東京都港区虎ノ門1−23 虎ノ門ヒルズ 森タワー2F

定員:30名程度

参加費:2000円(軽食、フリードリンク付)*会場でお支払いください

参加申し込み:マチノコトオープンダイアローグvol.11 meetup のページより。

ゲストプロフィール

泉山塁威(いずみやま・るい)さん

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1984年、札幌市生まれ。ソトノバ編集長/明治大学理工学部建築学科助教/一般社団法人パブリック・プレイス・パートナーズ代表理事/博士(工学) パブリックスペースとエリアマネジメントを専門とするタクティカル・アーバニスト。リサーチャー・プロジェクトデザイナー。 公開空地や道路占用許可の特例、エリアマネジメントのビジネスモデルの視覚化、タクティカル・アーバニズムなどの研究や実践プロジェクトを手がける。著書に「 市民が関わるパブリックスペースデザイン-姫路市における市民・行政・専門家の創造的連携-」(共著、エクスナレッジ、2015年)がある。

三谷繭子(みたに・まゆこ)さん

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ソトノバ副編集長/Groove Designs/広島県福山市出身。パブリックスペースを媒介としてまちなかで様々な人が居場所を感じられる場と魅力ある都市空間をつくりだすため、地域支援やプレイスメイキングの実践を行う。地元孝行プロジェクト「備後のギフト」事務局。

大見謝将伍

大見謝 将伍

プランナー。 1988年生まれ。伊平屋島(沖縄)出身。東京-沖縄の2拠点で、カクテル - 場 − メディアづくりを軸とした、つたえる-つなぐ-まぜるための活動を「coqktail」でやってます。 「おきなわ移住計画」代表 -「水上家」管理人 - 「京都移住計画」広報、「焦点街」編集長など。自由研究テーマは、移住 - 民間伝承 - はたらき方 - 商店街です。

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