2014.4.14
本日マチノコトは「行政職員・政治家のための勉強会(第0回)」を開催しました。
開催場所は東京港区虎ノ門にある「リトルトーキョー」を使わせていただきました。リトルトーキョーで開催されている「しごとバー」というイベントと共同企画!という形で、横尾さんがバーテンダーとなって話を聞く「政治家ナイト」と一緒の開催となりました。
集まった参加者は政治家の方々とリトルトーキョーのイベントで関心を持って来てくださった方々。
地域の課題を解決するためのアイデアは、似たような課題を抱える地域でも活かすことができることがあります。もちろん、異なった課題もありますが、共有しておくべき事例やノウハウをシェアしておくことで、より課題解決のスピードが増します。
マチノコトが各地域の事例を記事で紹介しているのにはそういった目的もありますが、それだけでは十分ではありません。より早く、より密に国内外の事例を共有したり、意見交換やネットワークを作るためにはリアルな場、コミュニティが必要になります。
そのために、マチノコトでは行政職員や地方議員を集めて、事例共有や勉強会を開催することにしました。別の地域の行政職員の間や政治家と職員の間、政治家同士の情報交換は不足しています。
政策について議論したり、地域が抱える課題とその対応策を共有し、自分の地域やプロジェクトに反映させられるよう、定期的にこうした場を設けていきます。今回は第0回ということで、実際にはどういったニーズがあるのかなどをヒアリングする目的も兼ねて開催しました。
第0回の勉強会ではマチノコトの編集を担当している江口さんが、これまでにマチノコトでも取り上げてきた様々な地域で行われている事例を紹介しました。
などなど、Code for Japanの動きの紹介など含め、各地の事例を話しました。その後は質疑応答を兼ねながらディスカッションに。「先進的な取り組みを実施できている自治体にはどういった要素があるのか?」「行政のIT化はどうしたら進むのか?」「その場合、デジタルデバイドの問題はどうクリアするのか」など、いくもの論点が登場しました。
この「行政職員・政治家のための勉強会」は今後定期的に開催していく予定です。この活動に関心がある方はこちらの窓口からご連絡ください!
コメント