2014.2.25
1年ほど前の2013年2月に、毎号、東京23区のうちの1つの区を1冊丸ごと特集していく全23号完結型のシティカルチャー誌「TOmag」が創刊しました。媒体の名前は、”TO=TOKYO”、”都(TO)”、”go to〜”などからとっているんだとか。
TOmagのメインコンセプトは「まだ見ぬ東京と出会うための手引き」。TOmagを制作するうえでの軸となっているのは、「人」「場所」「現象」「歴史」の4つ。特集する区に移り住みながら制作する放浪編集スタイルが話題になり、住民の視点=「虫の眼」で東京23区の文化の深部にスポットを当てています。
そんなTOmagが現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で資金を募集しています。
創刊号で特集されたのは足立区。
モノ作りの街として世界的な挑戦を試みる町工場や、カルチャースポットとして若者たちのコミュニティスペースとなっているスケートボードパークなど、足を運ぶことで見えてきた人々や街の姿がありました。
と、編集長の川田洋平さんはCAMPFIREに記載しています。続く2号目では目黒区を特集。今年の4月10日発売予定の次号は中野区を特集するそうです。
現在、CAMPFIREに掲載しているプロジェクトでは、中野区特集号を機に、本格的な展開をスタートさせるTOmagの制作・活動資金の一部を募集中。
外部の人間ではなく、住民としての目を重視したマガジン。それはきっと外部の人だけではなく、その区に住む人にとっても価値あるものになるはず。
東京都にお住まいの方は、自分の区も特集してもらいたければこのプロジェクトを支援してみては?
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