2014.8.25
マチノコトでもよく紹介している地域に特化したクラウドファンディングサイト「FAAVO」が、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」との提携を発表しました。
クラウドソーシングは、クラウドソーシングは群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語。発注者(クライアント)がオンライン上で受注者を公募して、仕事を発注することができるサービスです。「FAAVO」は、プロジェクトを立ち上げ、全国各地の不特定多数の人から資金を募ることができるサービスです。
クラウドワークスは地方でのクラウドソーシングの活用支援のプログラムとして、認定アドバイザー制度「クラウドワークス・アンバサダー」を設定しています。「FAAVO」は各エリアごとにエリアオーナーを置いており、今回の提携によりFAAVOのエリアオーナーは、「クラウドワークス・アンバサダー」としても認定されます。
クラウドソーシングを活用すれば、地域から離れている人も地域のプロジェクトに携わることができ、プロジェクトオーナーは人材を見つけやすくなります。FAAVOを通じて地域のプロジェクトの資金を調達した人々は、その資金を効果的に活かす手段として、クラウドソーシングの活用を視野にいれることとなり、今回の提携でその提案やサポートを受ける体制が整いました。
クラウドソーシングとクラウドファンディングが連携することにより、プロジェクトを立ち上げる人は資金と人材を集めやすくなり、地域のプロジェクトを応援したいと考えている人は、資金を出すか、自分のスキルを活かす形で関わることが可能になります。
地域のプロジェクトはこれまでより進めやすくなり、人々は地域のプロジェクトに関わりやすくなる取り組みです。地域に関わる活動をしたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。
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