マチノコト

2015.6.12

映像を通じて地域の姿を世界に届けたいーーmy Japanが企画する「Creative Summer Camp」が今年も開催

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日本の魅力を再発見し、クリエイティブの力で世界へ発信することがミッションに活動している団体「my Japan」。

「日本」をテーマにした映像コンテスト「my Japan Award」や、マチノコトでもその模様を紹介した「my Japan Conference」というカンファレンスイベントを開催しています。

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そんなmy Japanが毎年、夏のシーズンに開催しているのが「Creative Summer Camp」というプログラム。

地域×若者×映像=「Creative Summer Camp」

「Creative Summer Camp」は、夏の間に地域を若者が訪れ、その土地の魅力を映像という形で発信する活動です。

参加者は「福島県 会津若松」「宮城県 石巻」「山形県 赤湯温泉」からひとつのエリアを選んで、現地を訪れ、各地域の魅力を伝えるCMを3人1組で制作します。

プログラムは東京でオリエンテーションを実施、その後、地域に入って1泊2日の「現地視察・ロケハン」を行い、2泊3日で「撮影・編集」を実施。その後、現地で審査会が行われます。



「Creative Summer Camp」に協力するパートナーたち

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この企画には、復興庁をはじめ、東急電鉄、アウトブレイン ジャパンといった団体・企業が協力しています。復興庁 総合政策班 参事官補佐の地主純さんは、

地主さん「もっと地域のストーリーを伝えていきたいと思っています。東北は、震災をきっかけに日本の全国の地域が今後抱えていくような課題が可視化されました。「新しい東北プロジェクト」では、東北での復興を現状復帰だけでなく、日本全国の地域で抱えているような人口減少、産業衰退といった課題を解決している姿を伝えたい。

マイナスから0へと戻すだけではなく、0から1へと前に進んでいる姿を伝えていきたい。この東北の挑戦の伝え方として「my Japan」の映像の力に注目しました。若者がこれをきっかけに地域に行くということも、地域に新たな風を吹かせ、東北の人たちが気がつかない魅力を発見することにつながるのでは、と考えています」

東急電鉄の磯辺陽介さんは、「Creative Summer Camp」にどのようなことを期待しているのでしょうか。

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磯辺さん「今、東急は渋谷の街を良くしていきたいという考えのもと、再開発をはじめ、色々な活動を実施しています。my Japanに期待しているのは「渋谷の街をクリエイターの登竜門にする」きっかけ作り。

クリエイターや若い団体など渋谷への親和性がある my Japan のような団体を応援していることもありますが、「Creative Summer Camp」は地域で映像を撮影して渋谷に持って帰ってくるプログラム。各地域の映像が渋谷に集まり、スクランブル交差点などで上映されることでより多くの人に見てもらうことにもつながります」

海外にも東北の魅力を発信

東北の復興支援を担ってきた復興庁、会場や上映スペースをサポートする東急電鉄、そして外資系企業のアウトブレインもこのプログラムに携わっています。

アウトブレインは、2006年にアメリカで立ち上がったIT企業。色々なメディアに対して、読者にオススメの記事を表示させる技術を提供しており、世界150か国に利用されています。

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アウトブレインジャパンの嶋瀬宏さんは、

嶋瀬さん「情報発信したい団体を支援したいと考えています。今は、情報が多すぎてなかなか人々に知るべき情報が届けられない状態。私たちは情報発信をしたい人や若手を支援していくことで、こうした状態を改善したいと考えています。アウトブレインのネットワークは海外にも広がっているので、「Creative Summer Camp」をサポートすることで、東北の魅力を海外の人々にも届けることができます」

とコメント。「これから2020年に向けて、海外から観光客が増えてきます。観光客の目的が「日本」に行くから、「東北」に行く、に変わってくれるといいですね」と復興庁の地主さんは語ります。

my Japanの立ち上げ人である岡本俊太郎さんは、海外への発信も今回の「Creative Summer Camp」における挑戦だと考えているそうです。

岡本さん「今回をきっかけに、「Creative Summer Camp」の映像を世界に発信したいですね。映像を通して地域の魅力を発信することは増えていくと思いますが、単なる動画作りだけでは足りません。今回のように、サポーターになってくださる方々と協力することで日本、ひいては海外からの注目もアップすると思います」

「Creative Summer Camp」のような取り組みをきっかけに、優秀なクリエイターと地域の接点が生まれ、魅力を東京を経由して海外にまで発信することが可能になります。

クリエイティビティを活かして地域に関わりたいと考えている人々は、「Creative Summer Camp」をぜひチェックしてみてください。応募の締め切りは6/21(日) まで。



junyamori

inquire Inc. CEO、NPO法人マチノコト理事。1987年2月生まれ、岐阜県美濃加茂市出身。『マチノコト』の編集を担当する他、一般社団法人HEAD研究会フロンティアTF副委員長、ローカルメディアネットワーク『IDENTITY』を運営中。『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』など複数のメディア運営にも携わる。

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