マチノコト

2014.11.7

二子玉川・世田谷の街や商店街と協力して子どもたちを教育する学校を作るために、FAAVOで資金を募集中!

Nicotama International School

以前、マチノコトでは二子玉川のインターナショナルスクール「Nicotama International School」を紹介しました。

二子玉川・世田谷の街や商店街と協力して教育することによって、街全体で子どもを中心としてチームになることを目指している学校です。

この「Nicotama International School」が地域クラウドファンディングサイト「FAAVO」で資金調達をスタートしました。

子どもだけでなく、親、として地域を育てようという斬新なビジョンを掲げているこの学校。開校にあたり、教室の内装デザインのプロセスに子どもたちにも参加してもらうんだとか。

参加するのは、湘南インターナショナルスクールで学んでいる子どもたち。そのプロセスは、

    ①今自分がいる環境について、先生が「SIS(みんなが毎日行っている学校)はどんな場所?」と質問
    ②イメージワークをたくさん子どもたちから引き出す
    ③実際の校舎につれていきます。そこにはまだ内装を施していない状態を見せる
    ④「NISの仲間がここでSISの仲間みたいにお仕事=学ぶんだけど、どんなセンター作ったらいいかな。センターにはどんなものが置いてあったほうがいいかな。」と質問を投げかける
    ⑤運営チームがそのイメージに沿った形で教室を作る

子どもたちが発想したものを形にする。今回はクラウドファンディングで、そのための資金を集めるそうです。目標金額は50万円。この金額は教室改装費に充てられ、目標金額を超えた分は、団体のフラッグ作成、チームTシャツ作成等に充てたいと考えているそうです。

現在、プロジェクトの掲載から数日が経過して、すでに目標金額の50%以上が集まっています。チャレンジ内容も、チャレンジプロセスも斬新なこのプロジェクト。ご興味のある方は、ぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。

Nicotama International School_pitch from Misaki Tanaka

junyamori

inquire Inc. CEO、NPO法人マチノコト理事。1987年2月生まれ、岐阜県美濃加茂市出身。『マチノコト』の編集を担当する他、一般社団法人HEAD研究会フロンティアTF副委員長、ローカルメディアネットワーク『IDENTITY』を運営中。『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』など複数のメディア運営にも携わる。

コメント

コミュニティに参加する

ページトップ