マチノコト

2014.5.16

土地の魅力を他県の小学生が発掘!子どもレポーターとして広報する企画「清流四万十川でわんぱく体験」

Some rights reserved by Mariko Kato

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2014年夏に、他県の小学生を対象とした体験イベント『清流四万十川でわんぱく体験』が7月30日から8月1日の二泊三日の期間で四万十川で開催されます。

この企画は、高知県高岡郡四万十町の地元自治体、四万十町役場と四万十町観光協会と子ども向け知的財産教育事業を展開する株式会社山の手総合研究所、旅行事業を展開する株式会社農協観光が一体となって開催されるもの。

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このイベントに参加する子どもたちは四万十町長から「町おこし特任子ども広報部員」に任命されます。役割を与えられた子どもたちは、二泊三日間で四万十の自然や食事を体験します。

現地の様々な人々との交流を通じて、四万十の自然や現地の人の魅力を子どもの五感で体感・発掘し、その魅力をレポートにまとめる広報活動を行います。

この作成されたレポートは、四万十町のアピール・広報活動に使用されるそうです。このレポートは毎年蓄積されていき、四万十町の継続的な町おこしに役立てられる予定なんだとか。

子どもたちに自分たちの土地を体験してもらい、大人とは違う視点で魅力を発見してもらって、それを広報コンテンツに変える。地域のファンを増やしつつ、新たな魅力も発信することができる企画なのではないでしょうか。

対象となるのは1年生から6年生までの小学生。往復の交通費代、食費、宿泊費込で約5万円の参加費がかかります。応募の〆切は5月31日まで。

junyamori

inquire Inc. CEO、NPO法人マチノコト理事。1987年2月生まれ、岐阜県美濃加茂市出身。『マチノコト』の編集を担当する他、一般社団法人HEAD研究会フロンティアTF副委員長、ローカルメディアネットワーク『IDENTITY』を運営中。『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』など複数のメディア運営にも携わる。

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