2014.10.15
「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決する「issue+design」。
issue+designは、ユネスコ・デザイン都市に認定されている神戸市と、デザインを人々の日常生活に採り入れ、より豊かに生きることを提案する「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」との協働で、神戸の経験を集め、伝える 「震災20年 神戸からのメッセージ発信」事業に取り組んでいます。
震災20年を機に、神戸で生まれた教訓や知恵を集め発信するプロジェクト「震災20年 神戸からのメッセージ発信」では、インタビュー・市民アンケート・ワークショップなどを通して、多くの人々の声を集めています。
先週、2014年10月10日にこの活動をとりまとめた特設サイトが公開されました。開設された特設サイトには、震災以降、震災をきっかけにさまざまな活動を始めた、市内外の人たちのインタビューを記事や動画で紹介され、市民アンケートに寄せられた意見やワークショップの様子などが掲載されています。
この特設サイトでは、震災を体験した市民だけでなく、体験していない市民の思いも可視化し、「震災を経験した神戸だからこそできること」を市民とともに考え、発信していくことを目的としているそうです。
市民の声を集めて発信し、想いを可視化していく活動は他の地域でも参考になりそうですね。
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